ファッションデザイナー、ココ・シャネルと、ロシアの天才作曲家イゴール・ストラヴィンスキー。
運命的な出会いをしたふたりが惹かれあい、刺激し合いながら互いの才能を更に開花させていく。
1920年パリ。
既にデザイナーとして成功を収めていたシャネルは、パリに亡命中の作曲家ストラヴィンスキーの才能に惚れ込み彼を援助。
ふたりはたちまち恋に落ちる。
そしてシャネルは初めての香水作りに、ストラヴィンスキーは『春の祭典』再演に情熱を注いでいく。
ストラヴィンスキーの“春の祭典”初公演。
協和音と化した不協和音が響く中、奇怪なダンスが会場を包む。
会場からは音楽が聞こえないほどのブーイングの嵐。
その中でも彼の作品に間違いなく共感した者も少数派だが確かにいた。
その一人、ココ・シャネル。
ストラヴィンスキーといえば3大バレエが有名ですが、“春の祭典”はその中の1曲です。
ストラヴィンスキーの曲は大好きで私もよく聴くのですが、曲から受ける彼のイメージと映画のイメージがかなりマッチしていておもしろかったです。
とは言っても、映画の中のストラヴィンスキーは結構ダメダメな感じなんですけどね・・・
繊細で、頑固で、でもやわらかくて、自分の陣地には人を入れないような(私の勝手なイメージですが)彼の人柄がよく表されてました。
映画の中でストラヴィンスキーの音楽がたくさん出てくるのですが、ストラヴィンスキーの音楽は本当に面白い曲が多いですよね。
1回聴くとずっと耳の中に残ってしまうんですよね~
ストラヴィンスキーは3大バレエのほかにも数々の名曲を作曲しています。
皆さん是非聴いてみてください☆